2011年4月25日月曜日

「ラングリッサー」やジョン?ウー監督の映画が

 ガマニアデジタルエンターテインメントの本社である,台湾Gamania Digital Entertainmentは本日(3月9日),自社開発の新タイトル6本を公開した。なお,9月16?19日に開催される「東京ゲームショウ2010」で,この6タイトルについての詳細を発表するとのこと。まずは6タイトルについて見ていこう。


1.「便利商店」Facebook アプリとは
1999年から2000年にかけてアジア地域で120万本の販売記録を打ち出し、大ヒットを収めた「Gamania」のPCパッケージゲーム「便利商店」を、Facebook アプリとしてオンラインゲーム化いたします。

2.
「HERO:108」とは

「HERO:108」
「Gamania」がグローバル展開を行う最初の自社開発タイトルが「HERO:108」です。
2010年3月1日から同名のオリジナルアニメーションがCartoon Network でアメリカ、イギリス、ドイツ、イタリアにて同時に放送されており、2010年5月11日にはオンラインゲームのクローズドβテストを開始する予定です。また同時にFacebookとiphone向けゲームアプリの開発を進めております。

3.「Divina」(仮称)とは
「ルーセントハート」を開発した「PlayCoo」が、世界各国の神話を取り入れた新作MMORPGです。「Divina」(仮称)は、可愛らしいキャラクターと多種多様なアバター装備、遊び心豊富なペットシステムの他、1つのキャラクターで2つの職業に就くことができる新システムを備えています。

class="cap">「Divina」(仮称)
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4.「劍雨江湖(SR)」(仮称)とは
「劍雨江湖(SR)」(仮称)
国際的映画監督である「ジョン?ウー」が指揮を取り、国際的俳優「ミシェル?ヨー」や「チョン?ウソン」が出演した大作映画のストーリーを採用した、武侠系大作オンラインゲームです。中華圏市場の圧倒を期待し、本年の第四四半期に中国、香港、台湾にて正式公開いたします。

5.「Langrisser」(仮称)とは
1991年のリリース以来、シリーズ累計販売本数100万本を数えるシミュレーションRPG「ラングリッサー」の権利を取得し、リアルタイムオンラインRPGとして開発しているのが「Langrisser」(仮称)です。「Langrisser」(仮称)は、同作ファンに馴染み深いストーリークエストや、各指揮官、部隊設定をそのままに、多くのアバターを選択することもできます。ま
たリアルタイムなプレイは戦闘をより緊迫したものにするでしょう。「帝国」、「光」、「闇」の三大勢力による勢力戦が、再びファンの心を熱くします。「Langrisser」(仮称)は本年第四四半期に日本でのサービスを開始予定です。

「Langrisser」(仮称)
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6.「Project Core」(仮称)とは
「Project Core」(仮称)は、「Gamania」傘下の開発会社「紅門(レッドゲート)」が開発した、次世帯3Dエンジンで開発中の大型アクションゲームです。ハイクオリティなグラフィックで作成された背景やモンスターによる、滑らかで美麗なアクションを実現することで、世界レベルのゲーム開発力を証明できると期待しております。「Project Core」(仮称)は、「Gamania」グローバル展開の核になりうるタイトルです。


 さすがGamaniaということで,発表された6タイトルはすべてオンラインゲームだが,Facebookアプリから本格MMORPGまで,さまざまなジャンルが揃っている。日本 ルイヴィトン バッグ 新作
のシミュレーションRPG「ラングリッサー」のオンライン版や,ジョン?ウー監督の映画のゲーム化,アニメ版が3月1日よりアメリカやイギリス,ドイツ,イタリアで放映されているGamania初のグローバルタイトルなど,ビッグなタイトルも含まれており,とても豪華なラインナップといえるだろう。


 また,Gamaniaは同社の作品で遊ぶ全世界のプレイヤーに向け
た,便利で安全な新たなプラットフォーム「beanfun!」の提供を発表。こちらは英語版,中国語版がすでに存在し,香港と台湾ですでに正式サービスが始まっている。第2四半期以降は日本語版,フランス語版,ドイツ語版も順次公開していく予定とのことだ。新プラットフォームとのことだが,日本でのサービスに関する詳細は不明なので,こちらの続報にも期待したい。
 何はともあれ,早くも今年の東京ゲームショウに期待を膨らませることになりそうだ。

MBT 販売店

引用元:ff14 rmt

2011年4月8日金曜日

草の根“最強”フットサルチームに学ぶ、みんなの勝?

 サッカーファンかつマーケティングコンサルタントの私には今、2つの課題意識がある。

【拡大画像や他の画像】

 1つ目は日本代表のベスト16進出で熱くなったワールドカップ後のJリーグだ。この熱気をうまく国内へスルーパスしないといずれしぼんでしまう。J1の観客動員数を見ると、ワールドカップ前より後の方が若干増えている。しかし、
実態は人気チームの浦和レッズが、埼玉スタジアム2002でホームゲームを開催すれば増え、なければ減るの一本足(筆者はレッズファンなので、多少の誇張はお許しください)。全体が盛り上がるまでには至っていない。

 2つ目は“浮かばない日本産業界”である。大企業の中には国内の景気低迷に見切りを付けて、そっと群れを成して海外へ移住する流れもあ
る。残された大多数のニッポン中小企業は、海外に行くか、事業を転換するか、いや継続するかさえ迷いに満ちている。

 そんなかけ離れているようにみえる2つの課題に、同時に取り組む策が小さなイベントから見えてきた。スポーツを「する?みる?支える」拠点である墨田区総合体育館で開かれた「FUGA(フウガ)東京オリジナル応援Tシャツを作ろう!」
ワークショップである。

●ひとつの仲間のような集い

 7月18日の日曜日、カップルや子どもたちが参加するワークショップが開催された。Tシャツの背にはフットサルチーム「フウガ東京」のスローガン“One for ALL, ALL for One(1人はみんなのために、みんなは1人のために)”、前側には応援メッセージや絵を描こうというイベントである。まさに“1つ
の仲間”になれるような、和気あいあいとした集いだった。

 「どうやって描くの?」と布用のマーカーペンを握りしめて迷う子どもたちがいれば、一心不乱の絵描きカップルも、緻密な作業に没頭する女性もいた。Tシャツは伸びる布地なので、なかなか描くのは難しい。会場では3人の選手(深津孝祐さん、揚石創さん、宮崎暁さん)が参加者にアドバイスを
したり、気軽にサインしたりもする。ごくろうさまです。

 念のためにフットサルを解説すると、サッカーをふた周りほど小さくしたピッチで、5人対5人で競うミニサッカーのこと。女子も中高年でも参加できる手軽なスポーツである一方、あのロナウジーニョ(ACミラン)もプレイしたサッカーの登竜門でもあると言えるだろう。ところで、フウガ東京とは
どんなチームなのか。

●強豪フウガ

 フウガ東京は2008年度の全日本フットサル選手権大会で優勝したチーム。「Fリーグ(国内フットサル?トップリーグ)の1位、2位、3位をすべて破って優勝したんです」とフウガ東京の広報を務める斉田昌也さんは話す。

 同大会はサッカーの天皇杯と同じく、全国のフットサル地域リーグで勝ち残った
チームと、シードされたFリーグチームとのトーナメント戦。日本一達成後、10人も選手を引き抜かれたが、2009年の関東リーグ(チームが所属する地域リーグ)で優勝した。

 「フウガは強くなるために外から戦力を入れません。『FUGAでうまくなって、ここで育ちたい』という選手ばかりなんです」

 2001年にサッカー強豪校、都立駒場高校と暁
星高校のサッカー部メンバーが創設したフウガは、2004年に関東リーグに昇格。2007年にリーグ優勝、以来3年連続優勝。「強さの原動力は何ですか?」と聞いてみた。

 「やっぱりチーム一丸で戦うところです」とは“アゲ”こと揚石創選手。

 こんなエピソードを聞いた。フウガで10番を背負うテクニシャン、渡井博之選手は静岡でプレーしていた。
ある日ふらりと「フウガでやりたい」と単身上京。仕事も決めず、家もないままにやってきたという。

 Jリーグで時折見かける、選手交代を命じられて“爆発”する選手は醜い。チームのメンバーを信頼していれば、そんなことにはならないはず。フウガではそんなことにならない。その魅力や強さの源泉は“1つ”であるからだ。

●地域を盛り上げて tory burch


 チームを支えるのは、ボランティアと地域社会。今回のイベントの企画立案者は法政大学4年生の斉藤亜裕美さん。7人いる学生スタッフの1人だ。

 「フットサルクリニックやTシャツイベントを通じて、墨田区のみなさんに応援してもらいたいんです」

 フウガの前身、FUGA Meguro時代からのファンである斉藤さんは、学生スタッフ募
集のお知らせを見て参加。大学で「農業で地域活性化」「高齢化が進む多摩ニュータウンの活性化」など、地域社会の再創造をテーマに活動してきた彼女には強いリーダーシップがある。営業スタッフから企画担当となると、ネットワーク作りの才能を発揮して、墨田区観光協会や地元中小企業などに賛同者の輪を広げた。今回のイベントを協賛する久米繊維工業とは
Twitter経由で知り合った。同社は太腹に“勝”Tシャツを提供、イベントPRにも参加する。

 そんなフウガの実績と結束を認めたのが墨田区。フウガをホームチームに迎えた墨田区総合体育館では、7月24日、8月14日、12月4日(いずれも土曜)に関東リーグの試合を開催する。そして、地域スポーツクラブのスポーツドアあずまや両国倶楽部を通じて、フットサル シャネル 新作
教室も開く。

 フットサルを核として、地域と企業がハコ(体育館)で1つになる。Jリーグよりも身近で、競技に参加しやすいし、支援もしやすい。大きな商業集積がなくても、大企業がなくてもできることがある。

●みんなが勝つために

 ファンから「Tシャツにメッセージを書いて」とせがまれたある選手。「みんなで勝つ、ってどう書 バーバリー
いたらいいかな?」と悩んでいると、ほかの選手たちは口々に「win by allじゃだめ?」とアドバイスする。

 それはジェフユナイテッド市原?千葉のスローガンなので、いただくのはちょっと問題がある(笑)。そこで1つ、言葉の支援をしよう。「One for ALL, ALL for One」のOneをちょいと変えてみた。

 “WON for ALL, ALL for WON”――「勝利はみんなに
、みんなは勝利のために」

 分厚く支援してくれるみんなを癒やしてくれるのは、やはり「勝利」。フウガではFリーグとの入れ替えがある2012年(東京スカイツリーの開業年)に昇格を目指す。まずは7月24日の墨田区総合体育館の試合を見に行こう。チームだけの勝利ではない。地域や企業、住民、みんなの勝利のために。【郷好文,Business Media 誠】



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引用元:ff14 rmt